座談会Crosstalk 02

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入社3年~6年目の営業社員にお集まりいただき、これまでの経験や今後のキャリアについて語ってもらいました。

(2021年11月時点での情報です)

Talk Member

  • 営業

    Sさん

    入社 2016年
    所属 ソリューション営業事業部
  • 営業

    Tさん

    入社 2017年
    所属 セルフサービス事業部
  • 営業

    Mさん

    入社 2018年
    所属 セルフサービス事業部
  • 営業

    さん

    入社 2019年
    所属 ソリューション営業事業部

Theme01

新人時代の失敗談・苦労したこと

誰もが経験する新人ならではの失敗談や新人時代に苦労したこととは。

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Mさん: お客さんに間違えた請求書を送ってしまったことがありました。大抵はお客さんから連絡を受けて、謝罪して出し直してという感じだったのですが、1社だけすごく怒らせてしまって、焦りました。 その時は、今後どうやって確認するのかという対策をお客さんに提案をして納得してもらうことができました。
Sさん: 僕は新人のとき、メールを打つのが面倒臭いと思っていて、お客さんに対して電話で連絡をしていたら、「それは電話じゃなくて、先にメールで頂戴よ」と怒られることがありましたね。
Mさん: メールはエビデンスにもなりますよね。電話だけだと「言った/言わない」になりかねないし、「聞いてない」と言われたらそれで終わりなので、電話の後でも必ずメールを入れた方が良いですね。
Sさん: そうだね。お客さんに怒られて学んで、電話だけではなくメールを入れるようになりました。
Hさん: 僕は社内でも社外でも、話をしていて冗談で言っているのか本気で言っているのか分からない時がよくありますね。 雑談のような雰囲気で小ボケを入れたりして、話していると思っていたら「なんで笑っているんだ」と言われるときがあったりして。これは地域的なところもありますかね。 これは色々と経験していって、どこまで冗談でどこから本気かという感覚をつかんでいくしかないのかなと思います。最近はその辺の線引きが少しずつ分かってきた気がします。
Tさん: 僕は社内で相談をせずに一人で突っ走って、結局それが間違った方向に進んでいるということがありました。今は上司や先輩方と話す場を設けて、重要なポイントや案件を左右するタイミングでは相談をして、アドバイスを貰って進めていくことを意識してやっています。
Sさん: そこは難しいよね。自分としては主体性を持って動いたつもりだったのに…と思ったり。
Mさん: 逆に私は聞かないと動けないタイプですね。主体性を持って考えても、それを本当にやっていいのかどうか、OKをもらわないと心配になって聞いてしまいます。でもたまに、「もっと自分で考えて」と言われることもあります。これはたぶん性格の違いですかね。
Sさん: 少しトークテーマから逸れちゃうけど、昔「主体性ってなんだ」みたいなことを検索したことがあるの。みんな知っている?主体性の定義。
Hさん: そう言われる難しいですね。自ら考えて行動するとかじゃないですかね。
Sさん: 僕が調べたときに出てきたのは、「自ら考えて行動すること」と「自分で責任を負えること」が主体性だと書いてあった。自分で考えて行動して、その責任も自分でとれるようになって、ようやく主体性と言えるらしい。一概に全部そうとは思わないけどね。

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NBSの変化

入社から数年。NBSはどんな風に変わったのか。

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Tさん: 最近は若い子がどんどん入ってきて、平均年齢が随分下がった気がします。僕が入社したときは年齢が近い人がSさんの代の方くらいしかいなかったので。そのあとに新卒の子がどんどん入ってきて、若い子が増えてきているなと思います。
Sさん: 確かにね。すごく若返ってきたよね。僕が入社した時に一度チームの平均年齢を計算したことがあって。その時のチームの平均年齢、すごい上だったからね。今だったらもう少し若いと思う。
Mさん: あと、うちの会社は若手が増えたのと同時に、女性も増えてきている中で、女性に対してかなり気を使ってくれていると思います。

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マンスリーパフォーマーを取ったときのこと

毎月活躍した社員が表彰されるマンスリーパフォーマー制度。
初めて受賞したときのことを語ってもらったところ、意外な回答が…。

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Sさん: 初めてマンスリーパフォーマーをとったのはいつだろう…。ちょっとごめんなさい、取りすぎていつだか覚えてないです(笑)冗談です。
最近の子に聞いてみよう。
Hさん: 表彰としては営業がいただくことが多いけど、協力してくれるSEさんやお客さん、パートナーさん、色々な方の協力をいただいた結果だと思っています。一人で頑張ったわけではないので、自分だけこんなに言っていただいて恐縮です、という気持ちがありました。
Sさん: そうだよね。表彰のときに言うことは毎回メンバーへの感謝になるよね。結局営業ってSEがいないとできないことの方が多い。やっぱり、SEさんがいてこその受注だと思うから、自分が嬉しいというよりは、感謝の気持ちが強いね。
Mさん: マンスリーパフォーマーを取ったことよりも、その案件が取れたことの方が達成感を感じる気がします。もちろん受注がゴールではなく、そこからが始まりですけど。表彰されたことよりも、取れたということ自体が「良かった」と感じますね。

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中堅社員ってどんな人のこと?

若手から中堅へ、切り替わっていく世代の4名。
彼らが考える“中堅”はどんな人のことなのか。

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Sさん: 先輩と動くか、一人で動くか、というのも一つの指標なのかなと思うけど、それとは別で主体性をもって行動できるかできないかというところが、中堅としての指標の一つとして考えて良いのではないかなと思っています。僕も入社して6年目で、自分一人で取り組む案件もあれば、先輩や後輩と一緒にやる案件もあります。案件によっては一緒にやったり、一人でやったりということもあるので一概に全部ひとりってことは、これからもないと思います。
ちなみに「中堅になる」というのはどういうことだと思う?
Hさん: 後輩に対して指導ができるようになったら中堅かなと思います。自分が一番下だと、どうしても若手の感覚が抜けず、上の人からもそういう風に見られることも多いですよね。
Sさん: 確かに。上の人から見てもずっと若手という認識になってしまうかもね。そういう意味ではTさんも同じ立ち位置かな。後輩がほしい?
Tさん: 色々教えられることがあるか分からないですけど、来てもらったら良い経験になるかなと思いますね。
Sさん: 個人的に若手から中堅になって変わったことと思うことは、やっぱり営業なので数字。数字を背負うのは3年目からなので、3年目からは中堅という扱いでも良いのかなと思います。もちろん周りの人に協力してもらうこともあるけれど、手伝ってくれるように働きかけるのは自分なので。そういうところが中堅の基準ととらえて良いのではないかなと思います。
Tさん: 僕は年齢だけではなく、僕たちの世代がもう少し経験を積んでいけば、中堅ということになるのかなと思います。後輩を持ったり、もっと大きな案件を追いかけるようになったら、中堅になれるという認識です。
Hさん: 経験を積んで、自分自身の仕事はもちろん、それを人に教えられることが「中堅」と呼ばれるための一つの基準にはなるのかなと思います。
Mさん: どこまで自分で決めて動けるかというところも、中堅と若手の違いだと思います。中堅と呼ばれる方たちは、どのように案件を進めていくのか、自分自身で決めていることが多い気がします。
ある程度の“独り立ち感”と言いますか、自分が担当営業として方針を決めていくところまで任されるようになったら、中堅なのかなというイメージがあります。
Sさん: 確かに。若手の時は何をしていいか分からないから、受け身な姿勢になるよね。経験を積んでいくと、「この前こうしたから、今回こうしよう」とか「この前こうしたけど、今回はこうしてみよう」とか、組み立てやストーリー作りができてくると思う。実際に僕も経験を積んでいって、自然と自分でストーリーを作っていくようになったから。自分でストーリーを作った方が、そのあとのお客さんへの対応も一貫性があって対応しやすいし、ブレないから楽になる気がする。

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今後の目標&NBSの未来

それぞれの目標と、会社全体の未来について。

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Sさん: 毎年周りの先輩方やSEさんの協力を得ることで年間の目標を達成できているので、目標を達成することがゴールではなく、200%、300%という達成率を目指していくのが目標です。
会社全体としては、もっとIT企業らしくなってほしいなと思います。社員一人ひとりのITスキルをつけていくことと、あとはもっとかっこいいオフィスで働きたいかなと思います。
Tさん: 今後は後輩に対して色々と教える立場になって、僕が思い描く“中堅社員”として活躍していきたいと思っています。
NBSについては、今は30代の方があまりいらっしゃらないので、どの世代も均等にいるような会社になってほしいなと思っています。
Mさん: 私は、自分で考えたことを「じゃあやってみよう」と任せてもらえるようになっていきたいです。これから少しずつ進歩していって、色々な事を信じて任せてもらえるような営業になりたいと思います。
会社に対しては、これから入ってくる新入社員の子たちが安定して働き続けられるような、より良い環境になっていけば良いなと思います。
Hさん: 僕は楽しんで仕事ができるようになりたいです。
楽しんで仕事をするというのは、自分で仕事の進め方が分かった状態で、色々な人を巻き込んで大きな案件を動かしていけたり、お客さんに対して積極的に提案や様々なアクションが取れるというところだと思います。どうしたらいいか分からず不安を持ったまま進めるのではなく、自分で主体的に動けることが、楽しんで仕事をすることにつながると思うので。そのためには、知識や経験が必要だなと思います。引き寄せの法則じゃないですけど、自分が楽しんで働くことで、周りの方の協力を得ることができて、良い結果につながるのかなと思います。そんな風に仕事ができるよう、引き続き努力をしていきたいです。 会社に対しては、どうしても本社中心に動いているところが多いと思うので、もう少しブランチの方にも目を向けていただけると嬉しいなと思います。

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