用度品アウトソーシング(NOL)

用度品アウトソーシング(NOL)OUTSOURCING

用度品とは会社が購入する物の中で、お客様に販売するために仕入れた商品や、生産に必要な原材料を除いたすべての物を指す言葉です。
社員が日常的に使っているコピー用紙や文房具類などの事務消耗品、パンフレットや帳票類などの印刷物などがその代表例であり
社員が業務を行っていく上で必要となるあらゆる物が用度品に含まれています。

特に銀行運営においては、一般的な消耗品に加えて、キャッシュカードなどの銀行特有の物まで、取り扱う用度品の数は1000種類以上あり、
扱う数量も膨大になるため、その管理は担当部門にとって大きな負担となっています。

 

こんな悩みはありませんか?

  • アイテム数が多く、管理が大変。

  • モノがバラバラに届いて受け取りが面倒。

  • 複数のサプライヤーとのやり取りに時間がとられる。

  • 各業者で請求書の雛形が異なる。

  • 各支店から配送や物に関する問合せで本業に注力できない。

  • 用度品にかかる経費を削減したい。

そんな悩みには用度品アウトソーシング(NOL)

用度品アウトソーシング(NOL)は、そんな用度品の調達・管理・配送をすべてをNCRが一括受託するサービス。業務負担を軽減し、大幅な経費削減を実現します。

NOLでできること

調達
  • 調達窓口の一本化
  • 最適なサプライヤー選定
  • 品質管理
  • 改訂、新規調達の対応
  • 一時経費負担
管理
  • NCR倉庫での用度品保管・管理
  • 適正在庫数の算出・制御
  • 支店適正発注数の算出・制御
  • 発注ロットによる在庫管理

物流
  • 保管倉庫でのピッキング作業
  • 支店ごとの梱包・発送
  • メールセンターへの納品
  • 出荷実績の記録
  • 緊急時の対応
 
フロー図

NOLの特徴・効果

業務負担を軽減

調達の際に生じる、業者への問い合わせや見積請求、発注後の伝票処理など、煩雑な業務をNCRが代行。
用度品調達の窓口をNCRに一本化することで、複数の業者とやり取りする必要がなくなり、調達業務の負荷を軽減します。
各支店からの用度品に関する問い合わせもすべてNOLカスタマーサービスセンターで、問い合わせ対応に割いていた時間を別の業務に充てることができます。

選べる運用形態

1000種類以上にわたる用度品をNCRの倉庫にて管理いたします。必要な時に必要な分だけ発注することができるため、大量の在庫管理に追われることがありません。また倉庫から出荷した分のみのご請求となるため、支払い経費の平準化を図ることができます。
倉庫委託は難しいという銀行様には、自行倉庫を維持・活用した運用形態でご導入いただいております。 自行倉庫運営でも入出庫管理を行うことで、効果を実感していただいております。

大幅な経費削減

弊社が取引をしている数百社の業者の中から最適な調達先を選定、単価を最小限に抑えることが可能となります。
また受発注システム・Webstockで適正な在庫数・調達数を算出し、請求量の抑制を行うことで過剰在庫を防ぎ、経費削減を実現します。
導入後は運用年数関係なく、早期に経費削減効果を出すことが可能です。

導入実績

(単位:千円)

A銀行 B銀行 C銀行 D銀行
用度品にかかわる
年間経費
¥270,196¥104,316 ¥53,912¥29,180 ¥117,000¥64,000 ¥390,219¥239,388
削減率 61.4% 45.9% 45.3% 38.7%

導入事例

画像

株式会社大東銀行

MORE

株式会社福島銀行

MORE

株式会社きらやか銀行

MORE

人事面

再雇用者やハンディキャッパーの雇用先になっているため、アウトソーシングできない
自行倉庫を残し、部分的にアウトソーシングが可能となっています。ハンディキャッパーの雇用を継続しながら経費削減効果を得ることができます。
子会社・関連会社に業務委託しているため、雇用問題があり難しい
子会社・ 関連会社の方にはそのまま倉庫業務、配送業務を行っていただき、 NBS が製品の調達・システム上の物品管理を行うことも可能です。
用度品関連業務を行っている人の配置転換が難しいので、現状を維持せざるを得ない
導入時は部分アウトソーシングからはじめて、子会社の解散など調整が完了したタイミングで倉庫業務のアウトソーシングを実施された銀行様もいらっしゃいます。

運用面

単価の交渉は既に行っているので、これ以上経費が下がるとは思えない
単価交渉だけでなく、使用量に応じた調達や請求量の抑制を行うことで、継続的に経費削減が見込めます。
営業政策もあり、地元業者から購入しなくてはならない
地元業者との取引はそのままにし、運用や在庫管理を見直し、適切に運営を行うことで経費を下げることも可能です。
決まった運用フローを変えたくない
運用フローは変えずにシステムのみの導入も可能です。 フルアウトソーシングの場合でも、既存の運用フローを引き継ぐことが可能です。
ペーパーレスを推進しているので、わざわざ用度品管理に手を入れる必要がないと思う
ペーパーレス化で減っていく業務だからこそ、人を配置するのではなくアウトソーシングに切り替えることが効果的であると考えます。 作業費は業務量に応じて、倉庫は使用面積に応じての課金制をベースにご提案のため、無駄のない運用により、経費を必要最低限に抑えることが可能です。

設備面

自行倉庫 を 有効活用する必要があるので、新たに倉庫は借りられない
自行倉庫をそのままご使用いただいた場合でも、入庫と出庫の抑制を行うことで、経費削減効果が見込めます。
既存のシステムできちんと管理しているので問題ないと思っている
既存の運用フローを NBS が分析することで、これまで見えていなかった課題が見えてくることがあります。 入庫・出庫、調達の管理などを見直すことで、さらなる経費削減を見込めます。

費用面

アウトソーシングをすると多額の費用が掛かるのでは
アウトソーシングすることで、運営費・導入費用は掛かります。 弊社倉庫にて運営した場合は、これまで1 年分や数年分で購入していた製品に対する支払いが、支店からの発注分のみのご請求となりますので、経費の平準化が可能となります。自行倉庫で運用した場合も弊社倉庫をサブ倉庫として使用し、サブ倉庫からの出荷分のみをご請求することで月々のお支払いを減らすことが可能です。 アウトソーシングによる費用と製品代を合わせても、現状の経費よりも確実に下げる事ができます。