株式会社福島銀行様

株式会社福島銀行様CUSTOMER INTERVIEW

株式会社福島銀行様
受発注システムの導入により、正確な在庫管理と業務負担軽減を実現。経費削減効果を実感した上でフルアウトソーシングへ。
自行倉庫での運用を継続し、部分的にアウトソーシングする形で運用をスタートした福島銀行様。
システム化による業務負担軽減・経費削減を実現し、確かな効果を感じたうえで、倉庫業務の委託(フルアウトソーシング)に踏み切りました。

導入システム

用度品アウトソーシングNOL

導入の経緯

背景と課題

  • 支店から紙ベースでの用度品請求を廃止したいとの要望があり、検討を開始。
  • 人員不足により、正確な在庫管理ができていない。
  • 自行倉庫の廃止には経費・人事両面で問題があり、一気にフルアウトソーシングに切り替えるのは難しい。

期待する効果

  • 受発注システムによって在庫管理や帳票の受払いをクラウド上で行い、経費を正確に管理する。
  • 帳票管理、調達業務の業務量の削減を目指す。
  • フェーズ1として調達業務を外部委託し、経費削減が見込めた時点で倉庫業務のアウトソーシングを行う。

委託内容

〈フェーズ1〉

  • 受発注システムの提供(マスタメンテナンスを含む)
  • 支店からの問い合わせ業務
  • 製品の調達業務
〈フェーズ2〉
  • 倉庫業務(在庫管理、梱包、発送業務)

スケジュール

  • 2021年5月 受発注システム導入
    発注業務の代行
    商品マスタのメンテナンス
    受払いの管理と出荷データの受け渡し
    自行倉庫から各支店へ納品
  • 2022年10月 自行倉庫を廃止 外部倉庫での運用を開始

導入後の効果

〈フェーズ1〉

  • 受発注システムの導入により、支店での用度品請求業務の負荷軽減と自行倉庫内の在庫を正確に管理することができるようになりました。
  • 事務部の負担となっていた発注業務を委託することで、事務部の業務低減に成功しました。
  • 相見積もりを積極的にとり、製品単価を下げることで、導入1年で約500万円の経費削減を実現しました。
〈フェーズ2〉

  • フェーズ1での経費削減効果により、自行倉庫の廃止を決定。別用途で自行倉庫を活用し、倉庫業務に従事していた人員を別の仕事に

    回すことで用度品管理にかかわる人件費を削減することができました。

 

 

 

株式会社福島銀行
COMPANY PROFILE

本社所在地 福島県福島市 
事業 銀行業
HP https://www.fukushimabank.co.jp/